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Q-CAT

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Q-CAT概要

Q-CATは、外装タイル接着剤張りに関する材料の品質基準を定める制度です。”タイル基準” ”接着剤基準” ”組合せ基準”を定め、認定マークの付与により、適切な材料の普及を目的としています。

1. タイル基準
JIS A 5209(陶磁器質タイル)を基本として、接着剤張りに適した裏面形状等を考えています。
また、グリーン購入法やその他の環境に配慮した公的な基準も取り入れます。
2. 接着剤基準
耐久性の基本品質としてのJIS A 5557(外装タイル張り用有機系接着剤)の他、各種下地への接着性、ずれ抵抗性、目地詰めをしない場合の外観品質等を審査します。
3. 組合せ基準
タイル裏面への接着剤の付着面積の確保、現場でのずれ抵抗性等を審査します。
認定について

認定について

認定は、「型式認定」と「個別認定」のいずれかにより行います。

1. 型式認定
型式認定は、一定の品質基準を満たしたタイルと、一定の品質基準を満たした接着剤に対して、それぞれの組合せを個別に評価しなくとも、組合せ品質が確保されていると認める簡易認定制度です。なお、施工方法(くし目条件)は指定されます。タイルの型式は「長さ」、「面積」、「単位面積質量」を基にし、T1~T3型に区分されます。接着剤の型式は、タイル型式に対応するずれ抵抗性によりC1~C3型(Y1~Y3型)に区分されます。
2. 個別認定
個別認定は、型式認定の範囲外のタイルについての認定方法で、指定した接着剤と施工方法(くし目条件)を指定し、その組合せを個別に評価して認定する制度です。

※1:長さは600mm以下、面積は900cm2以下を上限とし、それを超えるタイルはQ-CATの認定対象外となります。

:接着剤と有機系下地調整塗材との組合せ基準も設定しています。

●単位面積質量など、Q-CAT認定の詳細については「こちら」をご覧ください。

●組合せ可能な接着剤で、モルタル系下地を対象とした場合は「C1型、C2型、C3型」、窯業系サイディング下地を対象とした場合は窯業系サイディング・ジョイントテープ・窯業系サイディング用接着剤の組合せで、「Y1型、Y2型、Y3型」となります。

下地の適用範囲

下地は、セメント系下地と窯業系サイディング下地に限定します(下記参照)。

※注:JASS15:日本建築学会 建築工事標準仕様書・同解説 JASS15左官工事

※セメント系下地には、個別認定された有機系下地調整材を塗り付けた下地を含みます。
 なお、個別認定は有機系下地調整塗材メーカーが接着剤を指定します。

※モルタル塗りを行う場合には、高圧水洗などによるコンクリート表面の目荒らしが必要です。

※下地は1mにつき3mm以下の制度の良い下地が必要です。

Q-CAT保険とは

1)Q-CAT認定品に自動付帯される保証制度です。

Q-CAT認定品のタイルと接着剤が、適切な組合せと施工方法で使用された物件に自動的に付帯。万一の認定品の品質不良に起因する剥落に対して修復費用が補償されます。

※Q-CAT保険は、全国タイル工業組合が加入している保険のため、組合員企業の認定品にのみ適用されます。

2)タイル工事の引き渡しから13年間の長期保証制度です。

10年目の定期点検をカバーする13年保証。点検実施が遅延した場合でも3年の余裕があり、安心です。

ご注意:
Q-CAT保険は自動付帯保険制度のため、工事ごとの保証書は発行されません。事故発生時に、認定品の適切な使用が確認されると保険が適用されます。また、「Q-CAT認定証明書」を活用いただくと保険の手続きがスムーズです。(Q-CAT認定証明書は認定品購入時に全国タイル工業組合の組合員<被認定者>に依頼してください。認定証明書は全国タイル工業組合が発行します。)

接着剤張りのメリット

高意匠

目地詰めを行わない「深目地」や「細目地」仕上げは、従来のモルタル施工では危険とされています。また、表面テクスチャーが複雑なタイルも目地詰めが難しいことから、外装への使用が避けられてきました。そうしたタイル特有の凹凸感、陰影感の演出効果を生かした使い方が、接着剤張りでは可能になります。

安心・安全

剥離の危険性を軽減します。

コンクリートは、自重によるクリープや乾燥収縮等により、収縮します。弾性接着剤は、これらの構造躯体からくる変形応力を吸収し、タイル剥離の危険性を軽減します。これにより、従来のモルタル張りでは危険とされていた深目地施工が可能になります。

コンクリート下地の変形に対して、タイルや張付け材料が追従できる限界を調べた結果が右図です。弾性接着剤張りはモルタル張りに比較して変形に対する追従性が高く、剥離の危険性が低くなります。

タイルのひび割れを軽減します。

コンクリートは、乾燥収縮・地震・熱変形・地盤の不同沈下など、さまざまな原因でひび割れが入ることがあります。弾性接着剤は、接着剤層でひび割れ部の動きを吸収することで、タイルのひび割れが減少します。これにより、外壁の修繕費用を軽減することができます。

15年経過した実建物におけるタイルのひび割れの調査結果を右図に示します。弾性接着剤張りはモルタル張りに対して、ひび割れの発生が約1/40になったことが確認されています。

白華・粉吹きなどの汚れを軽減します。

弾性接着剤は、内部と外部の水の往き来を抑制することができます。そのため、白華・粉吹き現象がおきにくくなり、美しい壁面を維持できます。

環境配慮

張付け材料および、タイル製造時のCO2排出量を削減します。

接着剤張りはモルタルで施工する場合に比べて、張付け材料およびタイル製造時のCO2排出量を削減できます。
またQ-CAT認定のタイルは全てグリーン購入法に適合しています。

省施工

従来のモルタル施工と比べて接着剤張りはとても省施工です。
作業効率が大幅に向上するとともに、安定した施工品質が得られます。

  • 下地の含水状態や平滑さの影響を受けにくく、管理が容易!
  • カートリッジから接着剤を出して、くし目ごてで塗布するだけ!
  • 裏ネットユニットなら紙剥がしの手間も糊の洗いも不要!
  • 接着剤張りなら目地詰めを行わない仕上げも可能! etc…

コスト比較

接着剤張りは、モルタル張りに比較してイニシャルコストは高くなりますが、剥離やひび割れといった不具合を低減できるので、メンテナンス費用を含めたライフサイクルコストは低く抑えることができます。

イニシャルコスト

接着剤張りのイニシャルコストは、モザイクタイルでは接着剤の材料費がモルタルより高いため、モルタル張りより高くなります。一方、凹凸の大きな二丁掛などのタイルでは、モルタル張りの場合一本目地詰めが必要で、その費用が高いため、空目地が可能な接着剤張りと同程度のコストになります。さらに、ライフサイクルコストで比較すると接着剤張りのほうが低く抑えることができます。

ライフサイクルコスト

接着剤張りは、剥離やひび割れといった不具合を低減することができるため、補修費用が少なくなり、メンテナンスを含めた外壁のライフサイクルコストは低く抑えることが出来ます。

モルタル張りのライフサイクルコストは補修の実績、接着剤張りのライフサイクルコストは実建物の調査からの推計によります。

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